悪阻について③
悪阻を乗り切るためにした事を書いていきたいと思います。
とにかく動けないので色々なものを届く範囲に置いた
吐くためのビニール袋
麦茶や水
ウィダーインゼリー
常温保存の食べられるもの
母子手帳等
換気扇をつけっぱなしにした
臭いにかなり敏感になって吐いてしまうので、ずっと全ての換気扇をつけたままにしました。
シャンプーやボディーソープを変える
家のシャンプー、ボディーソープをキュレル等の無香料のものに変えました。
ニンニク禁止
家族全員ニンニク禁止です。
うっかりなのかわざとなのか主人が食べてきた時、吐いてしまいました。ほぼ栄養が取れていないのにせっかく口にできたものを吐いてしまうのは腹が立ちます。
子供の事を考えるならニンニクくらい我慢してもらいたいですね。
食べられるものを食べる
よく食べられるものを食べられる時に食べればいい、といいますよね。
私もそうでした。食べられるものがお菓子だけだったとしても、食べないよりはいいはずです!
夫に頼る
普段家事をしない旦那さんも、買い物や洗濯等最低限のことはしてもらいましょう。
と言うか、やらざるを得ないです。
私は食べられる物を伝えて、仕事帰りに買ってきてもらいました。
ネットを見る
スマホすら見れない時もありましたが、それ以外はスマホで悪阻の情報を見て過ごしていました。
神に助けを求める
神様信じているわけではないですが、本当にこの苦しい状況から抜け出したくて、とりあえず祈りました。
祈ったけど、許してもらえませんでしたが、その時は祈ることで希望が持てました。
どこかで同じように苦しんで頑張っている仲間がいるんだと思えば気持ちだけでも楽になるかもしれません。
悪阻について②
私の週数ごとの悪阻の状況について記載していきたいと思います。
5週〜9週
食べたくて仕方のないものや、食べられないものが出始める。
日に日に状況が悪化してくる。
ほとんどのものの臭いがダメになる。
10週〜13週
ピークに。ほとんど食べられない状態。信じられないくらい気持ち悪い。毎日3〜5回ほど吐く。
病院で何度か点滴と吐き気どめ。
小半夏加茯苓湯、テルペランを貰う。
6kg減る。
14週〜16週
なぜか1日だけ、すこし楽な日があってこのまま良くなると思ったら、再びぶり返す。
さらに2kg減る。
17週〜20週
吐くのが毎日ではなくなる。
21週〜23週
ある日、苦しさが半分くらいになり、臭いでえづかなくなる。
六君子湯を貰う。
少しづつ体重が増え始める。
24週〜27週
5分以上立っていても、平気になってくる。日によって調子良い悪いがある。
28週
調子に乗って炒飯を食べて吐く。
29週以降
普通の体調不良くらいのレベルになる。
買い物など少しできるようになる。
筋力もないし、まだ気持ち悪いので、やはり寝ていることが多いが、普通に椅子に座っていられるようになる。
出産直前には妊娠前+1kgになる。
このような感じで、残念ながら産むまで悪阻が終わりませんでした。
ただ、6〜7ヶ月ごろからは動けないほどの苦しみからは解放されました。
悪阻は十人十色
悪阻の中、頑張って仕事をしている方もいらっしゃいますが、私の場合は頑張ってどうにかなるレベルではなかったです。苦し過ぎて寝返りすら打てないような時もありました。
私は水は飲めましたが、水すら飲めない方もいるそうです。
食べ悪阻だったり、よだれ悪阻だったり本当に人によって違うので、苦しんでいる人に対して自分の経験からあれこれ批判するのは良くないです。
食べられたもの
初期
ラーメンやハンバーガー、サンドイッチ等、毎日変わる。
ピーク初期
ウィダーインゼリー、卵豆腐
ピーク後期
カリカリ梅、焼き菓子、餅、冷たいおにぎり
後期
サンドイッチ、野菜を蒸したもの、卵焼き、ツナ
臨月近くなり、さっぱりした普通の料理が食べられるようになる。
体重
私は妊娠前はBMI20の普通体型でした。背も高いので8キロ痩せても心配なほどガリガリにはならなかったです。
ケトン体
ピーク時はケトン体+++になりました。入院は勧められましたが、とりあえず点滴に通っているうち、ケトン体は出なくなりました。
過ごし方
トイレ、歯磨き、シャワー以外はベッド。スマホで悪阻について調べる。
効果があったもの
効果が確実にあったのは、吐き気どめ入りの点滴です。
吐き気どめはテルペランだったと思います。
点滴をしてから1日しか持ちませんが、少し楽になりました。
人によっては全く効果なかったりするので、これはラッキーでした。
錠剤のテルペランはなぜかあまり効いている気がしませんでした。
小半夏加茯苓湯は私の場合効果はありませんでした。
六君子湯は少し効果がある気がしましたが、悪阻が良くなってきたタイミングと被っていたのでよく分かりませんでした。
悪阻をどう乗り越えたか
正直言って、乗り越えたというよりも時間が過ぎるのをただ待っていたという感じでした。
時間は止まらないので、永遠ではない。と思って頑張るしかなかったです。
少しでもらくになりたいのなら、やはり薬に頼るしか無いのかもしれないと思いました。
薬を飲むのに抵抗がある妊婦さんも多いと思うので何とも言えませんが…。
私も少し抵抗があったのですが、我慢できずに飲んでしまいました。
今悪阻で苦しんでいる妊婦さんが、早く良くなるように祈っています!
悪阻について①
育児について書く前に、妊娠中の出来事を書いていきたいと思います。
私は妊娠中悪阻がとてもキツく感じました。
ケトン体+++になり、点滴を何度かしたり、入院を勧められたり、体重が8キロほど落ちたりしました。
4ヶ月から6ヶ月までほぼベッドで過ごしまた。気持ち悪すぎてスマホすら見られないほどキツイ時もあり、とにかく四六時中苦しかったです。
私は悪阻を甘く見ていました。時々気持ち悪くなって吐いて〜という感じだと思っていました。
しかし実際は、1秒も気持ち悪い状態から抜け出せないのです。ずーっと極度に気持ち悪いままです。
仕事どころか、駅までなんて歩けたものじゃないです。家の中でさえ、ほとんど歩けてないのですから。
幸い、6.7ヶ月から少し良くなり、臨月にはそれなりに食べられるようになり、歩けるようになりました。
そんな感じで地獄の悪阻から出産してやっと抜け出せたのですが、週数ごとの悪阻の状態や、どうやって乗り切ったか等、次回書いていきたいと思います。
自己紹介
1歳10ヶ月の女の子の子育て中です。
現在専業主婦。
子供はやんちゃな女の子です。
これまでとこれからの成長や、悩んだこと、面白かったこと、役に立った育児グッズ等、子育てのことを中心にブログを書いていこうと思っています!